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Brian Wilson & Jeff Beck / Greek Theatre 2013 Definitive Master / 2CD

Brian Wilson & Jeff Beck / Greek Theatre 2013 Definitive Master / 2CD / Wardour Greek Theatre, Los Angeles, CA, USA 20th October 2013 Click Image To Enlarge    今からちょうど10年前、アメリカだけで敢行されたブライアン・ウィルソンとジェフ・ベックのジョイントツアー。当時は米英ビッグネームの異種格闘技戦のように映り、大きな話題を呼んだ一方で「これぞ」というようなアイテムがリリースされず、せっかくのユニークなツアーの実態が掴みづらかった。しかしベックが鬼籍に入った今となっては、非常に貴重なライブ共演の機会。おまけにリアタイでリリースされたCD-Rアイテムなど今や忘れ去られたも同然。むしろマニアの間でも見過ごされた感のあるツアーという印象が否めません。  それに輪をかけてプレスCDに見合う極上音源が現れなかったというのも事実。ところが今回、海外コレクターから提供された2013年10月20日のグリーク・シアターは驚愕のハイクオリティ・オーディエンス。とにかく音像が近くてクリアネスも完璧。これぞ「まるでサウンドボード」という表現がピッタリ当てはまる傑作録音。バンドの出音がまったく違うブライアンセット、ベックセットそれぞれをこれほどまで完璧な状態で捉えてくれたとは。  なるほどリアタイでここまで秀でたオーディエンス録音が流通しなかったからこそ、当時は貴重なジョイントツアーがCD-Rリリースだけでお茶を濁されてのでしょう。ビッグバンドのブライアン、ソリッドなベックそれぞれのステージを文句なしに完璧な音質で捉えてくれている。これほど抜きんでたクオリティを誇るオーディエンス録音は限定プレスCDでリリースしないと罰が当たるというもの。    そんな圧巻の音質だけでもファンからマニアまで幅広い世代に胸をはって推せる極上オーディエンス・アルバムなのですが、内容がまた素晴らしい。ブライアンセットは稀代の名盤『PET SOUNDS』全曲セットという伝家の宝刀にビーチボーイズ・クラシックを散りばめた極めつけの凝縮セットとなっており、当時盤石を誇ったブライアン・バンドの演奏は申し分ない。またアル・ジャーディンだけでなく前年のビーチ・ボーイズ、フルメンバー集結の名残からデヴィッド・マークスまで加わっているのですが、彼が一切関与しなかったアルバム『PET SOUNDS』においてもタイトル曲でギターソロを弾くなど見せ場が設けられている。  一方ベックの方はバイオリニスト、リジー・ボールとベースのロンダ・スミスというバンドに女性メンバーが初めて二人加わったという点で後の『LOUD HAILER』を予見させるものがありました。このフレッシュな編成に加えて当時頻繁に演奏していたジミヘン・カバーの「Little Wing」の素晴らしいインスト・アレンジ、さらに「Yemin」以降におけるリジーが弾くバイオリンの活躍ぶりなど、今となっては2013年のベック・バンドだけでしか味わえなかったサウンドとプレイが満載で、彼女たちをバックにベックが気持ち良さそうに弾いている様が伝わってきます。  そして二組のジョイント・ステージではベックが「Surf’s Up」のメロディを弾いたかと思えば、「Brush With the Blues」ではブライアン・バンドのメンバーがコーラス・ハーモニーを付けるなど、こうしたジョイントならではのレア場面が続出。もちろん「Barbara Ann」ではベックがギターソロを弾いており、彼が亡くなられた今となっては単なる異種格闘技戦には留まらないジョイントならではの演奏がたっぷりと繰り広げられていたのだと思い知らされます。何より音質が非常に良いので、なおさらの幻のようなジョイントツアーの忘れ去られた魅力を満載した最高のオーディエンス・アルバム。この音の良さには驚き!   Exactly 10 years ago, Brian Wilson and Jeff Beck’s joint tour was held exclusively ...

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Eric clapton / Richmond 1985 Soundboard Master / 2CD

Eric clapton / Richmond 1985 Soundboard Master / 2CD / Beano Richmond Coliseum, Richmond, VA, USA 22nd April 1985 STEREO SBD(UPGRADE) Click Image To Enlarge   【1985年ツアーの有名サウンドボード音源がマルチトラックリールからのダイレクトトランスファーで初登場!】 今週はエリック・クラプトンの有名ライブ音源のマルチトラックリールマスターをリリースします!本作は、1985年の全米ツアー・ファースト・レッグから、4月22日、米バージニア州リッチモンド公演を最高のステレオ・オーディエンス録音で完全収録したものです。本マスターについても、イギリス在住の重鎮テーパーから突然もたらされた本邦初公開となる驚きのマスターです。音源事態は、1985年当時、日本のFMラジオでもオンエアされたこともある、元々はアメリカのライブ番組「キングズ・ビスケット・フラワー・アワー」で放送された有名なものです。アナログ盤時代からブートレッグとして音盤化されてきた上にCD時代になってもプレFMバージョンの完全版がリリースされ、クラプトンファンなら「一家に一枚」の有名音源となりました。素晴らしい音質とパフォーマンスの良さから、クラプトンの85年音源としては複数のレーベルでCD化されてきたもので、近年では(ハーフ)オフィシャル盤として「VIRGINIA ’85」というタイトルもリリースされていますので、「ああ、もうこの音源なら事足りている」と思われる方もいらっしゃるでしょう。ところが、それらすべてがFM放送バージョン、もしくはプレFMバージョンを収録していました(中ではオフィシャル盤CD「VIRGINIA ’85」は信じ難い劣悪な音質のソースを使用していましたが)。それでも十分な高音質だとは言えたのですが、今回重鎮テーパーがもたらしたのは、コンサートをマルチトラックでレコーディングしたリールからのダイレクトトランスファーカセットだったのです!この澄み渡り深みのある音質、迫力満点の音像、心躍るステレオセパレート、公式レコーディングされたマルチトラックならではのド迫力のサウンドなのです。マルチトラックリールマスターのCD化は世界初でしょう。本作が「リッチモンド1985」の究極のバージョンです。重鎮テーパーから送られてきた本マスターにはコメントが添えられていました。「君のお店のお客さんはこれを聴けばきっとぶっ飛ぶ(Blown Away)だろうね。」でした。どうぞぶっ飛んでください。 【全米ツアー、ファーストレッグのベストパフォーマンスを捉えた歴史的名演!】 それではここでこの年におけるこの公演の意味合いを時系列で明らかにしておきましょう。 ・1985年2月28日~3月15日:イギリスを含むヨーロッパ・ツアー この間、≪1985年3月1日:アルバム「BEHIND THE SUN」リリース≫ ・1985年4月9日~5月3日:全米ツアー、ファースト・レッグ  ←★ココ★ ・1985年5月8日:米音楽ライブ番組 Late Night With David Letterman 出演 ・1985年6月21日~7月27日:全米ツアー、セカンド・レッグ ・1985年10月5日~10月11日:6度目のジャパン・ツアー ・1985年10月14日~11月6日:アラスカ、ロンドンを巡った後に短期ヨーロッパ・ツアー ・198512月3日~23日:一応オフ、しかしこの間、バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズ、スティング、ゲイリー・ブルッカー、ダイアー・ストレイツらのコンサートに飛入りし、ステージに立つ この日は、全米ツアー、ファースト・レッグの中盤だったことがお判りいただけるでしょう。前年にレコーディングが完了したアルバム「BEHIND THE SUN」が前月にリリースされたことを受け、このアルバムのプロモーションのためにヨーロッパ・ツアーで自信を深め臨んだ一大マーケット、アメリカでの勝負を懸けたステージだったのです。クラプトンには何の不安もなかったでしょう。アルコール中毒をほぼ克服し、ルックスもとても精悍になっていました。彼はまた新しい自分を見せられることに喜びを感じていたに違いありません。それはセットリストに現われていました。意欲作「BEHIND THE SUN」からはSame Old Blues、Tangled In Love、Behind The Sun、Never ...

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Def Leppard & Motley Crue / Ohio Stadium 2023 The Video / 2DVDR

Def Leppard & Motley Crue / Ohio Stadium 2023 The Video / 2DVDR / Shades Ohio Stadium, Columbus, OH, USA 8th August 2023 Click Image To Enlarge The coupling tour of the century “The World Tour” is sweeping the HR/HM scene in 2023. A spectacular video that allows you to fully experience the latest version has arrived. This work includes ...

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Beatles / Stowe School / 1CD

Beatles / Stowe School / 1CD / Non Label Roxburgh Hall, Stowe School, Buckinghamshire, UK 4th April 1963 Click Image To Enlarge  今年の春に存在が明らかになって世界中のマニアを驚愕させたビートルズ1963年ストウ・スクールでのライブ録音。BBCラジオ出演以外でまとまったライブの音源がない時期であり、なおかつ異色の男子校でのフルサイズ・ショーが録音されていた…おまけに現存しているという事実に色めきだった訳ですが、既にパブリック・ドメイン化した音源ということもあり、大英博物館にコピーが寄贈されてリスニング可能となっています。  さっそく先月にアイテムがリリースされて世界中のマニアが群がりましたが、それも音源の流通元はその図書館から。そこでリスニングさせてもらったついでに録音を敢行してくれたマニアがいたという事。ただしプラグインしての録音は不可能だったようで、スピーカーから流れた音を拾う形で録音していたのです。 今回の音源は曲間や「Till There Was You」などで「ゴー」というまるでボイラー音のようなノイズが気になったのですが、それも図書館という場所柄、再生音量を上げて録音するのが難しく、代わりに録音機材の音量を上げて録音した結果が例の曲間のノイズとして現れてしまったのでした。  その図書館での録音を偲ばせるように、ライブの開始前では当日のストウ・スクールとは関係のない図書館のBGMとおぼしきクラシックが遠巻きに鳴っています。場内にクラシックが低い音量で流れているのが図書館というもの。おまけに「A Taste Of Honey」の途中では近くにいた人が鳴らしたとおぼしき物音も入ってる。さらにノイズだけでなく、テープはピッチが低い。先行アイテムの登場後、マニアの間ではそうした音源の状態が話題となったのでした。    それでもなお1963年の録音としては十分に聞き込めるクオリティであり、何と言ってもあまりに貴重な演奏内容から世界中のマニアが歓喜している音源なのですが、今回はもちろん先行アイテムからのコピーや先行アイテムのピッチを直したネット・バージョンではなく、イギリスのマニアから送られてきた図書館録音を元にした独自入手音源でのリリース。とはいえ独自に入手した音源とは言え既に先行アイテムが存在する以上、そのまま出したのでは芸がない。やはり本録音の持病である曲間のボイラー調ノイズをどこまで緩和できるのか。それは可能なのか?  そんな命題に立ち上がってくれたのが「GRAF ZEPPELIN」。彼なら低いピッチの修正など朝飯前な訳で、気になるのはあのボイラー調ノイズ。もちろんそれを全て抑えてしまうと不自然極まりない音へと豹変してしまう訳ですが、そこを「GRAF ZEPPELIN」は実にうまく処理。あの「ゴー」というボイラー音が「サー」というヒスノイズ状態にまで収まって一気に聞きやすくなったのです。現在出回っている各バージョンと比べたらその違いは歴然。そもそも音源が存在する、さらには聞けるだけでもありがたいレベルの歴史的大発見かつ流通だった訳ですが、それでも聞きやすいことに越したことはない。    マニアの間では古くからデビュー後ビートルズの初期ライブ活動における伝説の一日とされ、男子校ゆえに静まった雰囲気の中で敢行されたと言われていたストウ・スクールでのライブでしたが、いざ聞けるようになってみれば伝えられていたものとはまるで違う雰囲気であったことを思い知らされます。さすがに人気爆発後のビートルマニア的な絶叫こそありませんが、それでも「Misery」を皮切りに所々で熱狂的な盛り上がりを見せており、それが「Hippy Hippy Shake」になるといよいよ激しい。  一方でブレイク前らしい牧歌的な盛り上がりも微笑ましく、デビュー曲「Love Me Do」で巻き起こる手拍子の和やかさ。さらに「Please Please Me」ではビートルズ初のナンバーワン・ヒット・シングルに相応しい大合唱も起きている。デビュー後かつ注目を浴び始めた時期でありながら、それでいてまだブレイクには至っていない時期ならではリアクションではないかと。  こうした状況で余裕に溢れた演奏を披露するビートルズも素晴らしいの一言。「Too Much Monkey Business」などはこの日の午前中に収録したBBC『SIDE BY SIDE』のテイクそのままな雰囲気が同日の演奏であることを偲ばせますし、一方で「I Just Don’t Understand」や「I’m Talking About You」といった同時期のBBCでおなじみなレパートリーも観客を前にしたからこその力強い演奏が魅力。またこの日はジョージの声が出ないということで代わりにリンゴの出番が二曲、それらが続けて歌われるというのも本当にレア。 そしてフィナーレは再び「I Saw ...

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Guns N’ Roses / New Jersey 2023 / 2DVDR

Guns N’ Roses / New Jersey 2023 / 2DVDR / Shades MetLife Stadium, East Rutherford, NJ, USA 15th August 2023 Click Image To Enlarge Two years have passed since its start, and the “We’re F’N’ Back! Tour” has finally entered its climax. The best video that allows you to fully experience the latest stage has arrived. This work was filmed ...

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Kool & The Gang / OHNE Filter Germany 1986 Japanese Broadcast / 1DVDR

Kool & The Gang / OHNE Filter Germany 1986 Japanese Broadcast / 1DVDR / Uxbridge Click Image To Enlarge   独自のお宝ライヴを残してくれたドイツの伝説番組“OHNE FILTER”。そのKOOL & THE GANG篇が貴重な日本放送バージョンでリリース決定です。 ●独自の生演奏で人気を博した伝説番組 “OHNE FILTER”とは、1983年から2001年にかけてドイツで放送されていた音楽番組。当時はMTVを筆頭とするPVタイプが大全盛だったわけですが、この番組はマイムやPVではなく、独自の生演奏ステージを放送することで人気を博しました。ドイツでこの手の生演奏番組と言えばWDR(西部ドイツ放送)の“Rockpalast”が有名ですが、“OHNE FILTER”はSWF(南西ドイツ放送:現SWR)で放送枠も1回・45分とコンパクト。会場もホール規模の“Rockpalast”とは違い、クラブ規模の密室感がウリでした。 そんな“OHNE FILTER”が終了してから20年以上が経つわけですが、時を重ねるほどにコア人気が高騰。現在では知る人ぞ知る伝説番組になっています。PVとは違って他では観られないわけですし、話題のアーティス/バンドが出演したために旬の時期の生演奏がたっぷり記録された。しかも、現存する“Rockpalast”と違って過去の番組だけに今はもう観られない稀少度も高まるばかり。およそ300回ほど放送され、本作は1987年に出演したKOOL & THE GANG特集回をDVD化したものなのです。 ●極上の日本放送マスターで甦る特濃ヒットパレード そんな伝説番組は一部の特集回やコンピレーションがオフィシャル商品化もされたのですが、残念ながらKOOL & THE GANGは実現しなかったようです。そこで、本作は当時の放送エアチェックでも極上クオリティのものからDVD化。それも本国ドイツ放送ではなく、日本の某民放局で放送していた深夜番組“ミッドナイト・ライブ・スペシャル”のバージョンなのです。その映像美は、驚異的。もちろん時代柄アナログ感は否めないわけですが、マスター鮮度が異常。画面の端から端までヨレもテープの走行ムラも感じさせない画面は艶やかそのもの。ダビング痕よる色ムラも白線ノイズも見当たらなければ、音声のチリ・ノイズすらないのです。恐らくはエアチェックされた大元マスター起こしなのでしょうが、それにしても35年も経てば経年劣化は起きるもの。下手をすればテープがひっついたり、磁気移りがあってもおかしくないのに、まるで昨日録画したかのように瑞々しいのです。 そんなタイムワープ映像美で描かれるのは、シーンを席巻した名曲がスシ詰めとなったステージ。日本放送当時はJ.T.テイラーの脱退が報じられていたはずですが、撮影はまだ在籍中。『FOREVER』までのヒット曲をたっぷりと披露してくれるのです。しかも、放送枠45分を意識してかメドレー・アレンジで圧縮。12曲ものレパートリーを矢継ぎ早に畳みかける特濃ヒット・パレードなのです。 ●何もかも皆懐かしいCM群 本作は、そんなステージの合間に差し込まれた懐かCMも見どころ。メイン・スポンサーのヨドバシ・カメラでは「ミノルタα-70000i」「ニコンF801AF」「ソニーCCD-F300」「ビクターGR-S77」など見る人が見れば感涙する型番を連発し、映画『激突』に引っかけて「激突セール!」と喧伝する。その映画『激突』もスピルバーグ監督の出世作ではなく、時代劇『将軍家光の乱心』の方。主演の故緒形拳氏の姿だけでもグッと来るのに、丹波哲郎氏、長門裕之氏、松方弘樹氏……と、思わずモニターが滲んでしまう豪華キャストなのです。 さらにメタル時代CINDERELLAの再来日が告知され、『あぁ、グッと』時代の近藤○彦氏と鈴木亜○里氏が並んでF3を語っている。商品自体は今と変わらないCMでも、故船戸順氏とまだ30代だった岩井○見さんが胃薬を宣伝していますし、大竹し○ぶさんと結婚したばかりのかまへんライダーがカエルのコロちゃんに喧嘩を売っている。そうしたCM群だけでも懐かしいわけですが、現役感たっぷりなKOOL & THE GANGのパフォーマンスと折り重なる事で時代感が何十倍にも膨れあがるのです。 超豪華なヒット曲群をメドレー・アレンジで濃縮して黄金時代を約45分間に詰め込んだKOOL & THE GANGと、その時代感を倍加させてくれるCM群。1秒たりとも目が離せないタイムマシン映像作品です。部屋中に洋楽ブームとバブルの大気が充満する1枚。二度と還らない1988年の薫り、どうそ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。 ★伝説番組“OHNE FILTER”に出演した際のマルチカメラ・プロショット。日本放送のエアチェック・マスターからDVD化されており、ダビング痕のない映像美は極上。歴代のヒット曲をメドレーで圧縮したセットは圧巻で、黄金時代を一気に駆け抜けるような特濃ステージが楽しめる。時代感にむせ返る懐かCMの数々も必見です。 OHNE FILTER” is a legendary German program that ...

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Crusaders / Ohne Filter Extra Germany 1987 Broadcast / 1DVDR

Crusaders / Ohne Filter Extra Germany 1987 Broadcast / 1DVDR / Uxbridge Broadcast Date: 17th November 1988 Click Image To Enlarge   独自のお宝ライヴを残してくれたドイツの伝説番組“OHNE FILTER”。そのTHE CRUSADERS篇が貴重な日本放送バージョンでリリース決定です。 ●“Rockpalast”と並ぶ伝説の音楽番組 “OHNE FILTER”とは、かつてSWF(南西ドイツ放送:現SWR)が放送していた音楽番組。80年代には旬のアーティスト/バンドが次々と登場し、絶大な人気を誇りました。今なお当時の映像が好事家に愛され続けているわけですが、その人気の秘訣は、他では観られない生演奏であること。70年代から音楽番組と言えばマイムが基本であり、80年代に入ると今度はMTVがブレイク。PV番組が大全盛を極め、手間がかかるわりに見栄えが地味になりがちな生演奏は制作側から敬遠されがちでした。もちろん現代視点で言えば、散々見飽きたPVよりも独自ライヴの方が数百倍価値がある。特に二度と戻らない全盛時代の貴重映像はお宝となっているわけです。 こうしたドイツの生演奏番組と言えば、WDR(西部ドイツ放送)の“Rockpalast”も有名ですが、あちらがホール規模の会場なのに対して“OHNE FILTER”はもっと小規模なクラブ規模で、1回・約45分と尺もコンパクトでした。2001年までおよそ300回ほど放送され、本作は1987年に出演したTHE CRUSADERS特集回をDVD化したものなのです。 ●極上級の日本放送マスター “OHNE FILTER”は、その人気からコンピレーション映像として公式リリースされたこともあるのですが、本作はそれとは異なる。独本国放送の翌年(1988年)に、某民放局の深夜番組“ミッドナイト・ライブ・スペシャル”として放送された日本バージョンなのです。驚きなのは、そのクオリティ。35年前のエアチェック・マスターなのですが、とてもそうは思えない。もちろん、デジタルに慣れきった現代の眼で見ればアナログ感こそありますが、ノイズのない画面は隅々まで艶やかで、VHSにありがちな変色/退色もなければ、走行ヨレや白線ノイズも発生しない。まるでレーザーディスク起こしのようい美しい……と言いますか、実際に公式LD起こしを謳ったバージョンも出回っているのですが、それよりもずっと美しいのです。 その映像美で描かれるのは、『THE GOOD AND BAD TIMES』時代の大熱演。収録日時はハッキリしていないのですが、1987年のヨーロッパと言えば7月にスイス公演やロンドン公演が行われており、恐らく本作の収録もその前後。そう、日本公演とほぼ同時期なのです。ステージは『THE GOOD AND BAD TIMES』の「Mischivous Ways」「The Way It Goes」を軸としつつ、70年代の名曲群も大量に演奏。デイヴィッド・T・ウォーカーもキレッキレならウィルトン・フェルダーのサックスも色気たっぷり。そんな彼らをバックにしたリッキー・ギロリーの歌声がまた素晴らしい。その発声は初々しく可憐でありつつ、たっぷりとした声量も聴かせるのです。 ●35年前の時代感にむせ返る懐かCM群 また、そんなステージに加えて本作は日本放送ならではの演出も美味しい。アーティスト紹介のテロップも流れますが、それ以上に濃厚な時代感を発散しているのが懐かCMの数々。メイン・スポンサーのヨドバシカメラが「新宿・上野・横浜」にしかなかったり、映画『ミッドナイト・ラン』が「ロバート・デニーロ最新作」と喧伝されたり。もっと強烈なのはTVドラマの番宣で、その後まもなく打ち切られる『疑惑の家族(凄いタイトル……)』では風間○夫氏が「私の本当の病名は何ですかっ!」と熱く熱く吠え、島田○助氏の自伝ドラマ『風よ、鈴鹿へ』も宣伝。まだ東国原氏と結婚していないかとうか○子さんや故川谷拓三氏とも共演しているのです(ちなみに、CMには出てきませんが、このドラマには板東英○氏も出演していました。果たして今、どこで何をされているのでしょう……)。 そして、極めつけなのが故山城新伍氏。当時50歳の元気な姿を見せてくれるだけでなく、紅頭巾公演を宣伝。会場も今は亡き新宿コマ劇場ですし、「シンゴ・オン・ステージ!」「どこを取ってもシンゴでぇーす」のテンションが胸に染みるのです。 80年代を駆け抜けたTHE CRUSADERSの大熱演と、当時の日本が甦る懐かCM。一瞬たりとも目が離せない日本放送の大傑作です。音楽作品としても、タイム・カプセルとしても必見・必携の1枚。どうぞ、存分に味わい尽くしてください。 ★伝説番組“OHNE FILTER”に出演した際のマルチカメラ・プロショット。日本放送のエアチェック・マスターからDVD化されており、その映像美は公式レーザーディスクにも匹敵する。『THE GOOD AND BAD TIMES』時代の大熱演だけでなく、放送された1988年の時代感にむせ返る日本CMの数々も必見です。 “OHNE FILTER” ...

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Stryper / Biloxi 2023 / 1DVDR

Stryper / Biloxi 2023 / 1DVDR / Shades IP Casino Resort Spa, Biloxi, MS, USA 12th August 2023 AMAZING SHOT!!!! Click Image To Enlarge   大好評の新作『THE FINAL BATTLE』を引っさげ、鋭意ツアー中のSTRYPER。その最新ステージを完全独り占めできる超・特等席映像が到着です。 そんな本作が撮影されたのは「2023年8月12日ビロクシ公演」。その最前列(?)オーディエンス・ショットです。マイケル・スィートと言えば、一昨年はトレイシー・ガンズとのSUNBOMB、今年はSWEET & LYNCHでの新作も発表。旺盛な制作意欲を見せつけていますが、ライヴは本業STRYPERに集中しています。当店で前回レポートしたのは『THE FINAL BATTLE』発売前の『CALLING ON YOU TOUR 2022(Shades 1615)』でしたので、まずは日程で“その後”をおさらいしつつ、本作のポジションも確かめてみましょう。 ●2022年 ・5月5日ー28日:北米#1(19公演) ←※CALLING ON YOU TOUR 2022 ・6月18日ー25日:中米#1/北米#2(4公演) ・7月22日ー8月20日:北米#3(4公演) ・9月25日ー11月5日:北米#4/中米#2(11公演) 《10月21日『THE FINAL BATTLE』発売》 ・12月4日+6日:メキシコ(2公演) ●2023年 ・1月20日:RokIsland Fest出演 ・3月2日ー11日:オセアニア(6公演) ・3月30日ー6月10日:北米#5(30公演) 《5月19日:スウィート&リンチ『HEART & SACRIFICE』発売》 ・7月15日ー8月12日:北米#6(5公演)←★ココ★ ...

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Foo Fighters / The Town Festival 2023 / 1DVDR

Foo Fighters / The Town Festival 2023 / 1DVDR / Shades Click Image To Enlarge   全世界を魅了し続けている新生FOO FIGHTERS。その最新ステージを楽しめる極上プロショットが到着です。 そんな本作が撮影されたのは「2023年9月9日サンパウロ公演」。南米最大級の超巨大フェス“THE TOWN”に出演した際のマルチカメラ・プロショットです。今年のFOO FIGHTERSはプロショット大豊作。ジョシュ・フリーズのお披露目となった『PREPARING MUSIC FOR CONCERTS』や変名バンドでのサプライズ出演だった『GLASTONBURY FESTIVAL 2023(Shades 1795)』、フルスケールの決定盤『ROCK AM RING 2023(Shades 1781)』と、節目ごとに名作を残してくれました。まずは、彼らの歩みを今一度スケジュールで振り返り、それぞれの位置関係を確認してみましょう。 ●2023年 ・5月21日『PREPARING MUSIC FOR CONCERTS』 ・5月24日ー30日:北米#1(4公演) 《6月2日『BUT HERE WE ARE』発売》 ・6月2日+4日:ドイツ(2公演)←※ROCK AM RING 2023 ・6月14日ー18日:北米#2(3公演) ・6月21日+23日:欧州(2公演) ←※GLASTONBURY FESTIVAL 2023 ・7月8日ー15日:北米#3(4公演) ・7月29日:フジロック出演 ・8月4日ー9月3日:北米#4(6公演) ・9月7日+9日:ブラジル(2公演)←★ココ★ ・9月13日ー10月14日:北米#5(13公演) ・11月26日:アブダビ公演 ・11月29日ー12月12日:豪州(6公演) ●2024年 ・1月20日ー27日:ニュージーランド(3公演) ・6月13日ー27日:英国(7公演) これが現在までに公表されている2023年/2024年のスケジュール。本作は前回『GLASTONBURY ...

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Aerosmith / Mansfield 1993 FM Broadcast / 2CDR

Aerosmith / Mansfield 1993 FM Broadcast / 2CDR / Shades Great Woods P.A.C., Mansfield, MA, USA 27th August 1993 STEREO SBD Click Image To Enlarge 『GET A GRIP』を初の全米No.1に送り込み、遂にシーンの頂点に立った1993年のAEROSMITH。そんな栄光のフルショウを封じたサウンドボード・アルバムが登場です。 そんな本作が記録されたのは「1993年8月27日マンスフィールド公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。“GET A GRIP Tour”のサウンドボードと言えば、当店ではプレス名盤『TAMPA 1994 STEREO SOUNDBOARD MASTER(Zodiac 361)』『BOSTON 1994: PRE-FM DAT MASTER(Zodiac 347)』もお馴染み。まずは、キャリア最大でもあった巨大なワールド・ツアー全景からそれぞれの位置関係を俯瞰してみましょう。 ●1993年 《4月20日『GET A GRIP』発売》 ・6月2日ー10月2日:北米#1(68公演)←★ココ★ ・10月21日ー12月8日:欧州(29公演) ・12月28日ー31日:北米#2a(3公演) ●1994年 ・1月1日ー23日:北米#2b/南米#1(7公演)←※RIO DE JANEIRO 1994 ・1月25日ー2月26日:北米#3(20公演)←※TAMPA 1994 ・4月27日ー5月17日:日本(13公演) ・5月21日ー7月12日:欧州#2(30公演) ・7月29日ー11月10日:北米#4(46公演) 《11月1日『BIG ...

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Aerosmith / Toronto 1987 / 2CDR+1DVDR

Aerosmith / Toronto 1987 / 2CDR+1DVDR / Shades Maple Leaf Gardens, Toronto, ON, Canada 20th October 1987 Click Image To Enlarge     ロック史に残る劇的なカムバックを成し遂げた1987年のAEROSMITH。ほとんど知られてこなかった激レア曲も飛び出す必携ライヴセットが登場です。 そんな本作に収められているのは、1つのショウの2つのオーディエンス記録。「1987年10月20日トロント公演」のフル録音をDISC 1-2、絶景映像をDISC 3に配した3枚組です。熱心なコレクター諸兄なら「PERMANENT VACATION時代のトロント公演ってレア曲あったっけ?」と思われるかも知れませんが、そこはちょっと話がややこしい。その辺をご説明するためにも、まずは当時のワールド・ツアー全景を俯瞰してみましょう。 ●1987年 《8月25日『PERMANENT VACATION』発売》 ・10月16日ー12月31日:北米#1(44公演)←★ココ★ ●1988年 ・1月16日ー2月28日:北米#2(29公演)←※HOUSTON 1988 ・3月21日ー5月22日:北米#3(36公演) ・6月17日ー26日:日本(6公演)←※EXOTIC VACATION ・7月2日ー9月15日:北米#4(40公演)←※TORONTO 1988他 これが“PERMANENT VACATION Tour”の全体像。ギフトでお馴染みの映像作『TORONTO 1988』もありましたが、あれはツアー最終盤。本作は真逆の最初期4公演目にあたるコンサートでした。 そして、ツアー序盤というのはセットが美味しい。『PERMANENT VACATION』からの新曲もどれが定番になるか定まっておらず、様々な曲を試しては観客の反応を探っていく。本作は、そんなツアー極初期だからこそのレア曲が楽しめるわけです。では、どんな曲が披露されているのか。“PERMANENT VACATION Tour”の象徴でもあるサウンドボードのプレス名盤『DEFINITIVE HAMPTON 1987(Zodiac 594)』と比較しながらセットを整理してみましょう。 ●70年代(12曲) ・闇夜のヘヴィ・ロック:Toys In The Attic/Big Ten Inch Record/Sweet Emotion/Walk ...

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Bad Company / Nagoya 2010 / 2CDR

Bad Company / Nagoya 2010 / 2CDR / Uxbridge Zepp Nagoya, Nagoya, Japan 20th October 2010 Click Image To Enlarge BAD COMPANY came back to Japan in 2010 for the first time in 35 years. The original recording that allows you to experience the miraculous scene at its best is a new excavation. This work is inspired by the “October 20, ...

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Helloween / Osaka 2023 / 2CDR+1DVDR

Helloween / Osaka 2023 / 2CDR+1DVDR / Shades ORIX Theater, Osaka, Japan 14th September 2023 ULTIMATE SOUND(from Original Masters) Click Image To Enlarge 大感動のステージを繰り広げ、現代最強のメタル・ユニットであることを証明した7人編成HELLOWEEN。その最新ステージを真空パックした極上ライヴ・セットが登場です。 そんな本作に収められているのは、1つのショウの2つのオリジナル・マスター。「2023年9月14日オリックス劇場」公演の極上録音をDISC 1-2に、絶景映像をDISC 3に配したオーディエンス3枚組です。本稿に目を留められた方ならご存知と思いますが、今回の来日公演は「大阪1回+日本武道館1回」の全2公演。日本武道館は某衛星放送局による生中継プロショットが大定番となっておりますが、本作はもう一方の大阪公演の決定盤なわけです。 【DISC 1-2:「まるでSBD」を地で行く極上録音】 そんな本作のメインは、極上クオリティのフル・ライヴアルバム。当店ではお馴染みの名手“西日本最強テーパー”氏による本作だけのオリジナル録音なのですが、これがまたスゴいの何の。常に「まるでサウンドボード」「現場で聴いたよりも良い音」と絶賛されるわけですが、本作でもその手腕が大爆発。極太な芯が距離感なく迫り、ディテールも細やかならセパレート感も鮮やかキレイ。ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分が感じられず、スカスカ感もまったくなし。いつでもスゴい“最強”氏コレクションだから疑いはしませんが、素性不明だったらオーディエンス録音とは信じなかったでしょう。 その極太サウンドで描かれるのは、日本中のメタル者を魅了した最新のフルショウ。日本用に独別曲もやるという話もありましたが、結果的にセットは海外公演や日本武道館も同一でした。ここでは彼らの象徴でもある公式作品『UNITED ALIVE IN MADRID』との比較で整理しておきましょう。 ●ハロウィン ・Skyfall(★)/Mass Pollution(★)/Best Time ●クラシックス ・4人時代:メドレー[Metal Invaders(★)/Victim Of Fate(★)/Gorgar(★)/Ride The Sky/Heavy Metal (Is The Law)]/How Many Tears ・守護神伝:Eagle Fly Free/Future World/Save Us(★)/Dr. Stein/Keeper Of The Seven ...

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Winger / Tokyo 2023 The Video / 2 DVDR

Winger / Tokyo 2023 The Video / 2 DVDR / Shades Shibuya Stream Hall, Tokyo, Japan 5th September 2023 (AMAZING SHOT!!) Click Image To Enlarge 先日、大絶賛を巻き起こしていったWINGER6年ぶりの来日公演。その極上映像が到着。緊急リリース決定です! そんな本作に収められているのは2回の東京公演。「2023年9月5日:渋谷STREAM HALL/9月6日:EX THEATER ROPPONGI」の絶景オーディエンス・ショットをセットした2枚組。先日は両公演セットのフル・ライヴアルバム『TOKYO 2023(Shades 1840)』が大好評を博しましたが、本作はその映像篇とも言うべき2枚組です。ただし、今回は丸ごと完全というわけでもない。その辺の事情をご説明するためにも、改めて今回のジャパンツアー全景を確認しておきましょう。 ・9月4日:梅田CLUB QUATTRO ・9月5日:渋谷(ダイジェスト) ←★本作DISC 1★ ・9月6日:六本木(完全映像) ←★本作DISC 2★ ●DISC 1:間近席からのド迫力ショット(渋谷) 以上の全3公演。本作は東京2公演を1枚ずつに配しているわけですが、渋谷公演(DISC 1)はフルショウの約半分を収録したダイジェスト版です。もちろん、この渋谷映像もダイジェストでもご紹介せずにはいられないほど強力。再生した瞬間に感じるのは「この撮影者、プロだ」ということ。プロショットではないのですが、一目で素人とは技術がまったく違う。画になるアングルの切り方、雰囲気を捉えるスクロール、ダイナミズムを感じさせるズームの寄り方、そしてスピードも絶妙にコントロールする編集……。単に撮影慣れしている次元を超え、プロ撮影/編集のイロハを押さえている。昨今の世情を鑑みるにYoutuberの可能性もありますが、いずれにせよ映像関係を生業にしているとしか思えない匠の業なのです。 そして、渋谷映像(DISC 1)のもう1つのポイントが「間近感」。ご丁寧に冒頭で撮影ポジションへ移動するまでの様子も撮影されているのですが、その位置はステージ右側(レブ・ビーチ側)の5列目くらい。ちょうどキップとレブの定位置がすっぽり収まるような距離感で、ズームを使わなくても2人がすぐ目の前に感じられる。そこから更にズームで迫るわけで、その光景はステージ真下のカメラピットかのようなド迫力です。 ●DISC 2:匠の撮影技が光る真正面ショット(六本木) 代わっての六本木映像(DISC 2)も、実はDISC 1と同じ人物が撮影・編集したもの。冒頭の会場風景から明らかに同じムードの姉妹篇なのです。 ただし、技術・作風は同じでも仕上がりはかなり異なる。まず何よりフルショウを完全収録しているわけですが、さらに撮影ポジションも丸っきり違う。ステージ中央を真っ正面に見据えつつ、会場後方から遠景で撮影しているのです。思いっきり引くと結構な距離があるのですが、それを感じさせないのが最新機材の強力なズーム機能。グイグイッと寄ったかと思うとキップの表情が画面いっぱいになる。そして、そこまで果敢に攻めても美麗な画質も素晴らしければ、ビシッと安定感もハンパではない。これも最新機材の手ブレ防止機能とは思いますが、もしかしたら遠景席だけに三脚も使っているのかも知れません。 さらに言えば、カメラワークも凄い。真っ正面ですからキップだけでなくレブもポール・テイラーもサポートのハウイー・サイモンも観たいタイミングで見放題。1人ひとりの見せ場をバッチリ押さえ、ステージ中央に全員が集まるフォーメーションも画になる角度で捉えているのです。 肉眼感覚のド迫力でダイジェストした渋谷(DISC 1)と、遠景から作品然とした完成度で完全収録した六本木(DISC 2) 。では、尺も持ち味も異なる2映像でどの曲が観られるのか。最後に2公演まとめて整理しておきましょう。 ●両日の映像がある曲(10曲) ・ウィンガー:Seventeen/Hungry/Time To Surrender/Headed For ...

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Mick Taylor / Denver 2001 Soundboard Master / 2CDR

Mick Taylor / Denver 2001 Soundboard Master / 2CDR / Uxbridge Gothic Theater, Denver, CO, USA 15th August 2001 STEREO SBD Click Image To Enlarge A stereo soundboard recording that captured Mick Taylor’s 2001 stage suddenly appeared on the Internet and surprised maniacs around the world. After all, the sound quality is excellent. The clearness unique to a digital PA ...

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Duran Duran / Washington DC 2023: The Video / 1DVDR

Duran Duran / Washington DC 2023: The Video / 1DVDR / Uxbridge Capital One Arena, Washington, DC, USA 13th September 2023 Click Image To Enlarge   アンディ・テイラーも参加した新作『DANSE MACABRE』の発売も迫っているDURAN DURAN。その最新ステージを体験できる衝撃映像が到着です。 そんな本作が撮影されたのは「2023年9月13日ワシントンD.C.公演」。その超・絶景オーディエンス・ショットです。新作『DANSE MACABRE』の発売が来月に迫っておりますが、現在の彼らが実行しているのは“FUTURE PAST: 40th Anniversary Tour”。まずは、その全景を俯瞰しながら彼らの近況を整理してみましょう。 ●2022年 ・3月17日:ロサンゼルス公演 ・5月1日ー7月28日:欧州(20公演)←※ROCK IN RIO LISBOA 2022 ・8月20日ー9月11日:北米#1(13公演) ・10月26日ー11月5日:北米#2(5公演)←※公式A HOLLYWOOD HIGH ・12月30日+31日:北米#3(2公演) ●2023年 ・4月29日ー5月9日:英国(7公演) ・5月27日ー7月4日:北米#4(14公演) ・8月19日ー9月23日:北米#5(21公演)←★ココ★ 《10月27日『DANSE MACABRE』発売予定》 これが現在までに公表されている2022年/2023年のスケジュール。昨年は当店の名作『ROCK IN RIO LISBOA 2022』やコンサート・ドキュメンタリー映画『A HOLLYWOOD HIGH』が話題となりましたが、その後も順調にツアーを実施。現在は、最終レッグ「北米#5」が完遂されようとしているタイミングです。本作のワシントンD.C.公演は、その15公演目となるコンサートでした。 ...

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