Various Artists / Live Aid Japanese Broadcast Complete Edition Volume 3 & 4 / 2DVDR

Various Artists / Live Aid Japanese Broadcast Complete Edition Volume 3 & 4 / 2DVDR / Non Label

Wembley Stadium, London, UK / JFK Stadium, Philadelphia, USA 13th July 1985

Live Broadcast 14th July 1985 (1-5AM)*Japan Time

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“LIVE AID”, the biggest music event in the 20th century, introduced in various live albums and video titles. A live broadcast lasting about 15 hours was also held here in Japan. Transcendence series that made the full version master into DVD is a gift release decision!

[2nd recording of 3 + 4 recording masters] This is the second part of the master series that recorded a complete 15-hour live broadcast. Studio Talk and CM are also digitized into 8 DVD-packed VHS tapes per DVD. We will release a full set of 2 x 4 titles, but this work is a 2 set with 2 “VOL.3 & 4″ set. What time zone was this part? Let’s organize the artists / bands you care about.

幾多のライヴアルバムや映像タイトルでご紹介してきた、20世最大の音楽イベント“LIVE AID”。ここ日本でも約15時間に及ぶ生放送が行われました。その完全版マスターをDVD化した超絶シリーズがギフト・リリース決定です!

【完全録画マスターの3本+4本目を収録した第二弾】
本作は、15時間に及ぶ生放送を丸ごと完全録画したマスター・シリーズの第二弾。スタジオ・トークやCMも真空パックしたVHSテープ8本をDVD1枚ずつにデジタル化。2枚組×4タイトルのフル・リリースしていきますが、本作はそのうち2本「VOL.3 & 4」をセットした2枚組です。このパートは、どんな時間帯だったのか。気になる出演アーティスト/バンドで整理してみましょう。

[DISC 1: VOL.3]
(AUTOGRAPHの衛星中継)
○0:08/ブライアン・フェリー(withデイヴ・ギルモア)
★0:29/JUDAS PRIEST
○0:40/ポール・ヤング
★1:01/ブライアン・アダムス
○1:19/U2
★1:39/THE BEACH BOYS

[DISC 2: VOL.4]
○2:00/DIRE STRAITS
○2:41/QUEEN
★3:05/SIMPLE MINDS
○3:23/デヴィッド・ボウイ
★3:41/PRETENDERS
注:「○」印は英国ウェンブリー・スタジアム、「★」は米国JFKスタジアム。数字は開演時刻で日本時間。
※ただし日本放送は現地とズレがあり、日本ではおおよそ「DISC 1=1:00-3:00」「DISC 2=3:00-5:00」。

【深夜帯の生放送感をリアルタイムに楽しめる】
……と、このようになっています。日付の変わった午前1時から、空も白んだ朝5時までの深夜4時間が記録されているわけです。これまでの諸作でライヴの内容や日本放送ならではのテロップや同時通訳の面白さはすでに何度もご紹介済み。もちろん、本作にもそうしたライヴシーンも完全収録しておりますが、ここではスタジオ・トークやCMまで収録したリアルタイム感に絞ってご紹介しましょう。
『VOL.1 & 2』では洋楽ファンの怒りが透ける緊迫感が圧倒的でしたが、深夜帯になると視聴者も寝始めたのか、それとも諦めたのか、殺伐感は収まってまったりしてくる。そうすると浮き彫りになるのがチャリティ番組感。繰り返しチャリティ番号を案内しつつ「間違い電話が病院に100本以上かかっているそうです。急患などに支障が出ておりますので、くれぐれも電話番号お間違えのないようにダイヤルしてください」と呼びかける。スタジオ・トークも洋楽の解説や愛情よりもティリティ礼讃の言葉が並び、音楽系の話は深まらない。例えば、桑田○祐がポロッと「BLACK SABBATHが宇宙中継に出てるのは凄いよね」と言うのですが、サラッとスルー。彼がサバスを語る方が凄いので、もっとツッコンでほしい……。また、ラ○ドネスもちょっと面白い。「全米ツアーに行く!」「MSG2日間が完売!」と力強く紹介されるのですが、それがMOTLEY CRUEの前座という事は話さないのです。
チャリティ感と言えば、中継。この番組は民放局スタジオだけでなく、系列ラジオ局や新宿アルタ、代々木公園、ファミレスの駐車場(なんでやねん)でもライヴ・ビューイングしており、「ここでも盛り上がっています!」をアピールする。番組中に「演奏したい方は来てください!」と呼びかけ、一般素人さんにもインタビュー。グダグダなコメントをしゃべらせ、「誰が見たいですか?」の質問も「デュランデュランとビートルズ」「さだま○しっていう人」と混沌とした当時の状況を物語る。さらには雨が降り始めたり、夜が明け始めたり……と、異様なまでにドキュメント。もう完全に、愛は地球を救う丸1日番組のノリです。

【ライヴと交互に放送されるCMの時代感】
そんなトークやライヴの合間に繰り広げられるCM群も必見。これがもう時代感丸出し。すでに亡くなっている方や、風貌のまるで変わったタレントも若々しい。松田聖○はアニメのペンギンと戯れ、ビートルズ超えの武道館動員を記録した菊○桃子(*ご結婚おめでとうございます。)がシャワーを浴び、小林麻○はセクシーな表情でシングル「シフォンの囁」を告知。ジュースのCMで登場するのは少女隊……。もちろん、日本人だけではなく初代ジェイムズ・ボンドがハムを宣伝し、まだ十代だったジャネット・ジャクソンと中村雅○がダンス共演。カセット・テープのCMでもWHAM!の2人が踊っているのです。
姿が見えないCMでも気が抜けない。化粧品のCMではフレディ・マーキュリーの「I Was Born To Love You」が流れ、イメージ・カットだらけのCMでもふと流れる音楽はART OF NOISEやトミー・ショウ、ベス・アンダーセンだったりする。極めつけは清涼飲料水のCM。なんと当時35歳(!)だったリンゴ・スターが登場し、「マサニ、Soft drink」とにっこり。なんとも貴重なCMが極上クオリティで観られるのです。
音楽系だけではありません。『ビルマの竪琴』『早春物語』『二代目はクリスチャン』といった映画が宣伝され、清涼飲料水のCMでは映画『ブッシュマン』よろしくビンが落ちてくる。現在では絶滅したタバコのCMも頻繁に流れ、今や百均で売ってそうな「手のひらサイズの双眼鏡」にCMが作られ、ジュースもスチールの細缶。電話料金に日曜割引があるわ、つくば博をやってるわ。モノ関係はもっと強烈で、パソコンは「多機能」「8オクターブ6重和音」「選べる512色」をウリにしており、「ビデオフロッピーで写真をテレビに映すシステム」や「カード予約ビデオ」「世界初ジェット・ターボ」等の謎の機材・機能も誇らしげ。「Hi-Fiマックロード」の値段が19万円ときたもんだ……。
これこそ、“1985年”。当時は邪魔でしかなく、今見てもやっぱり邪魔。しかし、これがあるとないとでは時代感がまるで違うのです。当時イライラしたCM群もパズルのピースだった。ピタッとハマッて“1985年7月14日”を甦らせてくれるのです。

この第二弾でも、残念ながら日本人アーティストによるパフォーマンス(ラッツ&○ター「WHAT’S GOING ON」、安全○帯「悲しみにさよなら」、ハウン○ドッグ「BAD BOY BLUES」、杏○「16 Beat」、杉山清○「ふたりの夏物語り」、イ○カ「もう海には帰れない」、中原め○こ「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」、白井貴○「Foolosh War」)はカットせざるを得ませんでした。そのために真の完全再現ではありませんが、それ以外のすべてがある。スタジオ・トークも中継もCMも含め、“1985年7月14日の1時から5時”を同時進行する2枚組。どうぞ、第一弾と併せて存分にご堪能ください。

★マニア提供の、8本の美麗・標準録画VHSテープを使用。22組の日本人アーチストの演奏シーンはやむなくカット。それ以外は最初から最後まで収録。その第2弾、深夜1時から5時までを収録した2枚組。

Disc 3(99:33)

1. AUTOGRAPH (Russian Band)
2. Studio

(未収録)ラッツ&○ター「WHAT’S GOING ON」カット

3. CM
4. Studio & Sheena Easton talk

BRYAN FERRY (with DAVID GILMOUR)
5. Sensation
6. Boys And Girls
7. Slave To Love
8. Jealous Guy

9. CM
10. Sheena Easton Introduction

JUDAS PRIEST
11. Living After Midnight

12. Studio ニュースを語る レーガンの病状について ★佐野○春コメント&Shameはカット★ その後のレーガン病状続き
13. Yoga(サバスの映像見れる)/ Shinjuku / Yurakucho
14. Studio
15. CM たばこCMばっかり

PAUL YOUNG
16. Come Back and Stay
17. That’s The Way Love Is (with Alison Moyet)
18. Every Time You Go Away 圧巻のパフォーマンス

19. CM
20. Studio

BRYAN ADAMS
21. Summer of ’69
22. Studio

(未収録)安全○帯「悲しみにさよなら」カット またスタジオ戻る

23. CM
24. Studio

U2
25. Sunday Bloody Sunday”
26. Bad

27. Studio
(未収録)ハウン○ドッグ「BAD BOY BLUES」カット
28. CM
29. Studio

THE BEACH BOYS
30. California Girls
31. Help Me, Rhonda
32. Wouldn’t It Be Nice
33. CM
34. Surfin’ U.S.A.

35. CM ハイファイマックロード\189,800 FUJIXのcmは必見。
36. Studio

(未収録)杏○「16 Beat」 カット

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.100min.

Disc 4(94:37)
1. Studio

DIRE STRAITS
2. Money for Nothing (with Sting)
3. CM
4. Sultans of Swing

5. Studio

(未収録)杉山清○&オメガ○ライブ「ふたりの夏物語り」カット

6. CM
7. Studio

(未収録)イ○カ「もう海には帰れない」と中原め○こ「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」2曲ともカット

8. CM
9. Shinjuku / Yurakucho / Studio

QUEEN
10. Intro
11. Bohemian Rhapsody
12. Radio Ga Ga
13. Hammer to Fall
14. Crazy Little Thing Called Love
15. We Will Rock You

16. CM
17. Studio

MICK JAGGER & DAVID BOWIE
18. Dancing In The Street

SIMPLE MINDS
19. Intro
20. Ghost Dancing
21. Don’t You (Forget About Me)

22. CM
23. Studio

(未収録)白井貴○ & Crazy Boys「Foolosh War」(凄いスタジオセット)カット

David Bowie
24. Intro
25. TVC 15
26. Rebel Rebel
27. Modern Love
28. Heroes ★通訳 メンバー紹介が滅茶苦茶

29. Drive(THE CARS)イメージ・フィルム
30. Studio
31. CM

Pretenders
32. Stop Your Sobbing
33. Back on the Chain Gang

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.95min.

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