Rush / First Part Of Counters / 2CD

Rush / First Part Of Counters / 2CD /Cygnus

Rehearsals at Civic Arena, Pensacola, Florida, USA 18th January 1994 STEREO SBD(from Original Masters)

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Translated Text:

RUSH専門レーベルCygnus第一弾!1994年1月18日、Counterparts Tourを前にフロリダで行われたリハーサルを、驚愕の超高音質ステレオ・サウンドボードで、23曲を2時間に渡ってほぼ完全収録したマニア驚愕のタイトルが登場。トレーダー間にも一切出回っていない、関係者流出のDATをマスターにしており、全編に渡って、これ以上は無い、まさにオフィシャル級の超高音質で収録されています。4日後より同会場よりスタートするCounterparts Tourのためのゲネプロ(通しリハーサル)をノンカットで収録しており、本番さながらの真剣なプレイを聞くことができます。実際のライブ同様に「ツァラトゥストラはかく語りき」のS.E. が高らかに流され、オープニング・ナンバーDreamlineが豪快にスタートします。この瞬間、あまりに音の良さに、聴いた誰もがひっくり返ると思いますがとにかく凄いサウンドです。しかしモニターの返りが悪いのか1曲終わって「今日の音は酷いな」という言葉がボソリと聞えます。基本的に演奏は、本番を想定して、完璧にプレイしようとしていますが、大迫力のSpirit of Radioに続くThe Analog Kidや新曲Cold Fireではゲディがボーカルがセーブしたりするパートも聴けます。(2:17付近でクルーの「この曲なんだっけ?」と言う声も重なったりします。)普段の完璧なステージからは想像できないような、リハーサルならではのトラブルやミステイク、更には曲間のちょっとしたやり取りなどが聴き所になっています。88年以来、何百回もプレイしているはずのTime Stand Stillの後半ではアレックスが進行を間違え全体がガタガタになる場面もあったり(4:20)、Double Agentでは、S.E.が流れるとメンバーより「まだ準備できてないよ!」という声があがったりするなど興味深いシーンをクリアーに聴く事ができます。Closer to the Heartのイントロではアレックスがアコギのポジションを間違えて弾いてしまい、慌てて弾き直すという、本番だったら青くなるようなシーンもでてきます。中盤のニール・パートのドラム・ソロは迫力満点。続くThe Treesではゲディはあまり歌わず、演奏に集中しています。このツアーの目玉であった終盤のXanadu、Hemispheres、Tom Sawyerの大曲メドレー演奏も勿論収録。このパートは最大の聞きどころでしょう。驚きは、この段階ではおそらくアンコールで用意されていたDistant Early Warningで、結局、この曲は94年ツアーではセットインしないのでこの曲のテイクは大変貴重です。ラストはお馴染みYYZですが、この曲だけ途中でフェイドアウトしてしまいます。しかしながら貴重なツアー前のリハーサルをここまで完璧なサウンドとバランスで聴けるのは驚異であり、間違いなく全てのRUSHファン必携・必聴の音源です。ニューレーベルCygnusより限定プレスCDにて登場です!!

★beatleg誌 vol.57(2005年4月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

今月のリリースには驚かされるばかりだ。こちらは、1994年に行われた『Counterparts tour』のリハーサルを、ほぼコンプリートに収録したタイトルで、新たに立ち上げられたRUSH専門レーベルCYGNUSからのリリースだ。ステレオ・ライン録音で、ノイズが全く乗らず、音の分離、定位も素晴らしく、どう考えてもPA卓直結のDAT録音(ないしそのクローン)がソースとなっているとしか思えない。本誌2002年8月号でレビューした『Echoes on the Staegs (WATCH TOWER)』という、『Test for Echo tour』のリハーサルを捉えたライン音源(こちらもマニア必携)があったが、今回の音源の音のバランス、分離は更に良い。まさしく目の前で演奏しているかのような迫力の音像で、数ある『Counterparts tour』のライン音源のなかでもダントツに素晴らしい。しかし、真に素晴らしいのはこれがリハーサル音源であるという点だ。前述の『Echoes on the Staegs』と同じように、こなれていないラフな演奏(間違い多数・喉をセーブしたフェイク等)、演奏中に行われるクルーへのリクエスト(モニター・スピーカの返りの音量に関するものなど)、クルー側のミスと思われるテープ操作の不手際(Roll The Bonesなどではバック・スクリーン映像のサウンド・トラックと演奏がシンクロする)などなど、通常のコンサートでは決して聴かれないイベントがてんこ盛りだ。また、演奏が乱れて完全に停止してしまう場面などもあり、その面白さは超一級と言える。さてこの音源、その存在だけはかねてから噂されていたものであった。ある有名なテープ・ホルダー(音源マニア一種であるが、レア音源を持っていることを自慢するだけして手放さない輩:テープ秘匿者とも言う)がちょろちょろと噂を流していたらしく、その中には「この音源のなかで「Cut to the Chase」(『Counterparts』収録)が演奏されている、という噂もあった。しかし、実際にはそれは噂に過ぎず、演奏されているのはその後のツアーで演奏されたものばかり‥‥と思いきや、Distant Early Warningはツアーでは演奏されていない。Force Ten, YYZはコンサートでアンコールとして演奏されたのだが、Distant Early Warningは何らかの理由でNGとなったようだ。曲自体は多くのツアーで演奏されていて目新しさはないが、このツアー仕様のアレンジ(特にベース・ラインの変化が顕著)、それにリハーサルらしい中途半端な演奏が聴き所だろう。なお、残念なことにYYZは2分と少しでフェイド・アウトしてしまう。
コンサート音源と違って、演奏に身を委ねて楽しめるようなものではないが、ある程度の音源を聴いてきたファンにはたまらない内容に違いない。そして、一大エンターティメントを構築してゆく過程がわかるという点での資料価値は計り知れない。同じ業者からの『Caught in the Act』と共に、リリースを心から感謝したい。

★1994年1月18日、Counterparts Tourを前にフロリダで行われたリハーサルを、驚愕の超高音質ステレオ・サウンドボードで、23曲を2時間に渡って収録したマニア驚愕のタイトル。ボーナスに、同じ1994年「Counterparts」期のライブ&リハーサルを極上ステレオ・サウンドボードで収録したプレスCD「THE MIGHTY THREE」付き。「FIRST PART OF COUNTERS」では不完全収録だった、フロリダ・リハにおけるYYZも収録されており、同盤を補完する優れた内容のタイトルです。こちらも約54分、全て極上ステレオ・サウンドボードで収録されたファン必携盤。メイン、ボーナスともにプレスCDを使用した内容・音質・価値、どれも最強のセットです。

RUSH専門レーベルCygnus第一弾!1994年1月18日、Counterparts Tourを前にフロリダで行われたリハーサルを、驚愕の超高音質ステレオ・サウンドボードで、23曲を2時間に渡ってほぼ完全収録したマニア驚愕のタイトルが登場。トレーダー間にも一切出回っていない、関係者流出のDATをマスターにしており、全編に渡って、これ以上は無い、まさにオフィシャル級の超高音質で収録されています。4日後より同会場よりスタートするCounterparts Tourのためのゲネプロ(通しリハーサル)をノンカットで収録しており、本番さながらの真剣なプレイを聞くことができます。実際のライブ同様に「ツァラトゥストラはかく語りき」のS.E. が高らかに流され、オープニング・ナンバーDreamlineが豪快にスタートします。この瞬間、あまりに音の良さに、聴いた誰もがひっくり返ると思いますがとにかく凄いサウンドです。しかしモニターの返りが悪いのか1曲終わって「今日の音は酷いな」という言葉がボソリと聞えます。基本的に演奏は、本番を想定して、完璧にプレイしようとしていますが、大迫力のSpirit of Radioに続くThe Analog Kidや新曲Cold Fireではゲディがボーカルがセーブしたりするパートも聴けます。(2:17付近でクルーの「この曲なんだっけ?」と言う声も重なったりします。)普段の完璧なステージからは想像できないような、リハーサルならではのトラブルやミステイク、更には曲間のちょっとしたやり取りなどが聴き所になっています。88年以来、何百回もプレイしているはずのTime Stand Stillの後半ではアレックスが進行を間違え全体がガタガタになる場面もあったり(4:20)、Double Agentでは、S.E.が流れるとメンバーより「まだ準備できてないよ!」という声があがったりするなど興味深いシーンをクリアーに聴く事ができます。Closer to the Heartのイントロではアレックスがアコギのポジションを間違えて弾いてしまい、慌てて弾き直すという、本番だったら青くなるようなシーンもでてきます。中盤のニール・パートのドラム・ソロは迫力満点。続くThe Treesではゲディはあまり歌わず、演奏に集中しています。このツアーの目玉であった終盤のXanadu、Hemispheres、Tom Sawyerの大曲メドレー演奏も勿論収録。このパートは最大の聞きどころでしょう。驚きは、この段階ではおそらくアンコールで用意されていたDistant Early Warningで、結局、この曲は94年ツアーではセットインしないのでこの曲のテイクは大変貴重です。ラストはお馴染みYYZですが、この曲だけ途中でフェイドアウトしてしまいます。しかしながら貴重なツアー前のリハーサルをここまで完璧なサウンドとバランスで聴けるのは驚異であり、間違いなく全てのRUSHファン必携・必聴の音源です。ニューレーベルCygnusより限定プレスCDにて登場です!!

★beatleg誌 vol.57(2005年4月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

今月のリリースには驚かされるばかりだ。こちらは、1994年に行われた『Counterparts tour』のリハーサルを、ほぼコンプリートに収録したタイトルで、新たに立ち上げられたRUSH専門レーベルCYGNUSからのリリースだ。ステレオ・ライン録音で、ノイズが全く乗らず、音の分離、定位も素晴らしく、どう考えてもPA卓直結のDAT録音(ないしそのクローン)がソースとなっているとしか思えない。本誌2002年8月号でレビューした『Echoes on the Staegs (WATCH TOWER)』という、『Test for Echo tour』のリハーサルを捉えたライン音源(こちらもマニア必携)があったが、今回の音源の音のバランス、分離は更に良い。まさしく目の前で演奏しているかのような迫力の音像で、数ある『Counterparts tour』のライン音源のなかでもダントツに素晴らしい。しかし、真に素晴らしいのはこれがリハーサル音源であるという点だ。前述の『Echoes on the Staegs』と同じように、こなれていないラフな演奏(間違い多数・喉をセーブしたフェイク等)、演奏中に行われるクルーへのリクエスト(モニター・スピーカの返りの音量に関するものなど)、クルー側のミスと思われるテープ操作の不手際(Roll The Bonesなどではバック・スクリーン映像のサウンド・トラックと演奏がシンクロする)などなど、通常のコンサートでは決して聴かれないイベントがてんこ盛りだ。また、演奏が乱れて完全に停止してしまう場面などもあり、その面白さは超一級と言える。さてこの音源、その存在だけはかねてから噂されていたものであった。ある有名なテープ・ホルダー(音源マニア一種であるが、レア音源を持っていることを自慢するだけして手放さない輩:テープ秘匿者とも言う)がちょろちょろと噂を流していたらしく、その中には「この音源のなかで「Cut to the Chase」(『Counterparts』収録)が演奏されている、という噂もあった。しかし、実際にはそれは噂に過ぎず、演奏されているのはその後のツアーで演奏されたものばかり‥‥と思いきや、Distant Early Warningはツアーでは演奏されていない。Force Ten, YYZはコンサートでアンコールとして演奏されたのだが、Distant Early Warningは何らかの理由でNGとなったようだ。曲自体は多くのツアーで演奏されていて目新しさはないが、このツアー仕様のアレンジ(特にベース・ラインの変化が顕著)、それにリハーサルらしい中途半端な演奏が聴き所だろう。なお、残念なことにYYZは2分と少しでフェイド・アウトしてしまう。
コンサート音源と違って、演奏に身を委ねて楽しめるようなものではないが、ある程度の音源を聴いてきたファンにはたまらない内容に違いない。そして、一大エンターティメントを構築してゆく過程がわかるという点での資料価値は計り知れない。同じ業者からの『Caught in the Act』と共に、リリースを心から感謝したい。

★1994年1月18日、Counterparts Tourを前にフロリダで行われたリハーサルを、驚愕の超高音質ステレオ・サウンドボードで、23曲を2時間に渡って収録したマニア驚愕のタイトル。ボーナスに、同じ1994年「Counterparts」期のライブ&リハーサルを極上ステレオ・サウンドボードで収録したプレスCD「THE MIGHTY THREE」付き。「FIRST PART OF COUNTERS」では不完全収録だった、フロリダ・リハにおけるYYZも収録されており、同盤を補完する優れた内容のタイトルです。こちらも約54分、全て極上ステレオ・サウンドボードで収録されたファン必携盤。メイン、ボーナスともにプレスCDを使用した内容・音質・価値、どれも最強のセットです。

DISC 1
1. Intro (Thus Spoke Zarathustra) 2. Dreamline 3. The Spirit Of Radio 4. The Analog Kid
5. Cold Fire 6. Time Stand Still 7. Nobody’s Hero 8. Roll The Bones 9. Animate
10. Stick It Out 11. Double Agent 12. Limelight

DISC 2
1. Mystic Rhythms 2. Closer To The Heart 3. Show Don’t Tell 4. Leave That Thing Alone!
5. The Rhythm Method (Drum Solo) 6. The Trees 7. Xanadu 8. Hemispheres (Prelude)
9. Tom Sawyer 10. Force Ten 11. Distant Early Warning 12. YYZ

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Cygnus 001/002

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