Led Zeppelin / Detroit 1972 2 Source Mix / 2CD

Led Zeppelin / Detroit 1972 2 Source Mix / 2CD / Non label
Live at Cobo Hall, Detroit, Michigan, USA 6th June 1972


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Led Zeppelin The Detroit performance, which marked the first day of the 1972 American tour, was wrapped in a veil with no sound source for a long time, but a part of the performance was finally “ DETROIT” due to the sound source suddenly excavated in 2019 It is a new place in my memory that I got a glimpse of it by “1972”. It was regrettable that it was recorded from the acoustic corner “Bron-Yr-Aur Stomp” after the middle of the show, but it is still surprisingly easy to hear as a sound source that has been kept secret until now, and the official “HOW THE WEST WAS WON” It was more than enough documentation to show how the tour that was the setting for the recording started.
It’s been less than two years since the excavation, and I was surprised that another recording of Detroit suddenly appeared on the internet. It was excavated a few months ago as part of the familiar “The Dogs of Doom Liberation Series” in Atlanta and other places in 1969. It is the excavated sound source, but unfortunately the recording time is shorter than “recorder 1” two years ago. It’s a big advantage that there are many songs that I couldn’t hear there, but even so, “Black Dog”, which started recording, started from the end of the performance, and “That’s The Way” in “Stairway To Heaven”. , And “Tangerine” are also recorded from the latter half of the performance.

Nevertheless, the point that should be noted is that the sound quality is better than that of “recorder 1”. It was a recording with a typical vintage audience texture, but this time the sound source is a sound image with a sense of distance, but the sound quality is surprisingly clear and the freshness is also wonderful (It would be a big shock if you could capture the whole live performance with this. It was a sound source). Also, thanks to this sound source, most of “Dazed And Confused”, which had been showing a very rare development, can now be heard with clearer sound quality.
In other words, the super rare development that Robert Plant sings “Turn On Your Love Light” of the Bobby brand famous for the cover of Grateful Dead etc. in the middle of “Dazed And ~” is also “recorder 1” or more. It also means that you can enjoy it with clear sound quality. Even when I listened to this sound source again, Bonzo’s rhythm went wild, but in 1972 it was really rare for Plant to start singing the same song instead of going to the usual “The Crunge”. By the way, since the recording of this sound source was finished in the middle of this development, the rest will be the part heard in “recorder 1”, that is, “DETROIT 1972”.
Even if it is a fragmentary recording, it is still a glimpse that the performance such as “Stairway To Heaven” is wonderful, and after all, the plant is in good condition. As a result, the 1972 American Tour was the last time he kept his keen voice from the time of his debut, but it was even more remarkable when it came to the first day of the tour.
I think that the lively songs that the plant showed on that day went up to the height of “HOW THE WEST WAS WON” on the first day of LA Forum and Long Beach, and I am grateful that the sound source of the first day of the tour was excavated. Will be reminded. Even with this excavation, it was not a complete reproduction of Detroit in 1972, but it is still a new sound source that surprises enthusiasts who can fully enjoy the pointed performance unique to this day. After all the 1972 American tour is special!

★ The sound quality of “Source 2” that appeared this time is good.
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レッド・ツェッペリン1972年アメリカ・ツアーの初日を飾ったデトロイト公演は長いこと音源が存在しないベールに包まれた存在でしたが、2019年に突如として発掘された音源によって遂に公演の一部が「DETROIT 1972」によって垣間見られるようになったのは記憶に新しいところ。アコースティック・コーナー「Bron-Yr-Aur Stomp」からショー中盤以降の収録という点が惜しまれましたが、それでも今まで秘匿されていた音源としては驚くほど聞きやすく、オフィシャル「HOW THE WEST WAS WON」の収録の舞台となったツアーがどのように幕を開けていたかということを知らしめるには十分すぎるくらいのドキュメントでした。
その発掘からまだ2年も経っていない中、今度はデトロイトの別録音がこれまた突如としてネット上に現れたのだからびっくり。発掘してくれたのは数か月前の69年アトランタなどでおなじみ“The Dogs of Doom Liberation Series”の一環。その発掘音源ですが、残念なことに2年前の「recorder 1」よりも収録時間が短い。そこで聞けなかった曲が多数収録されている点は大きなメリットなのですが、それでも録音の始まった「Black Dog」は演奏の終盤部分からとなっていて、その他「Stairway To Heaven」に「That’s The Way」、そして「Tangerine」なども演奏の後半部分からの収録という点が惜しまれます。

それでもなお特筆すべき点は、何と言っても「recorder 1」より音質が良いということ。そちらは典型的なビンテージ・オーディエンス的な質感の録音でしたが、今回の音源は距離感のある音像ながらも驚くほどクリアーな音質で鮮度も素晴らしい(これでライブ全編を捉えてくれていたら大衝撃音源だったのですが)。それに今回の音源のおかげで非常にレアな展開を見せていた「Dazed And Confused」の大半をよりクリアーな音質で聞かれるようになったのです。
つまり、ロバート・プラントがグレイトフル・デッドのカバーなどで有名なボビー・ブランドの「Turn On Your Love Light」を「Dazed And~」の最中に歌い出すという超レアな展開も「recorder 1」以上にクリアーな音質で楽しめるということにもなる。今回の音源で改めて聞いてみてもボンゾのリズムが猛り狂う中、72年では恒例の「The Crunge」に行かず、代わりにプラントが同曲を歌い始める展開は本当に珍しかった。ちなみにこの展開の途中で今回の音源は録音が終わってしまったことから、残りは「recorder 1」、つまり「DETROIT 1972」で聞かれたパートとなります。
それに断片的な録音であっても、それでもなお「Stairway To Heaven」などの演奏が素晴らしいことは十分に垣間見られるもので、何と言ってもプラント調子がいい。結果的に72年アメリカ・ツアーは彼がデビュー当時からの鋭い声を保った最期だった訳ですが、それがツアー初日ともなると、さらに顕著。
この日のプラントがみせたイキのいい歌いっぷりから、LAフォーラムとロングビーチ初日における「HOW THE WEST WAS WON」の高みにまで上り詰めたのだと思うと、なおさらツアー初日の音源が出土したありがたみを思い知らされます。今回の発掘をもってしても1972年デトロイト完全再現とはなりませんでしたが、それでもこの日ならではのとんがった演奏ぶりが存分に楽しめるマニア驚きの新音源。やはり72年アメリカ・ツアーは特別です!

★今回登場した「ソース2」は音質が良いです。

Disc 1 (39:09)
1. Black Dog
2. Stairway To Heaven
3. That’s The Way
4. Tangerine
5. Bron-Y-Aur Stomp
6. Dazed And Confused

Disc 2 (47:04)
1. What Is And What Should Never Be
2. Moby Dick
3. Whole Lotta Love
4. Rock And Roll

IMPORT TITLE

★★特別企画

★レッド・ツェッペリン「DETROIT 1972: 2 SOURCE MIX」の最初の100枚(ステッカーNo.1-100)に、2019年6月に初登場した「ソース1」を収録した既作「DETROIT 1972」(1プレスCD)が特別に付属致します。

★ショウ中盤から77分に渡って収録。ショウ後半は、この音源でなければ聴けません。補正&修正済み。世界で最も聴きやすい状態に仕上がっています。

LED ZEPPELIN – DETROIT 1972(Bonus プレスCD)*100 sets only
Live at Cobo Hall, Detroit, Michigan, USA 6th June 1972

★下記解説は2019年リリース時のものです。(ご参考まで)

世界中のZEPマニアの間で話題沸騰中の新発掘ライブ音源が1972年6月6日のデトロイト公演。これまで1972年アメリカ・ツアーにおける最古の音源は翌日のモントリオール公演でしたが、この発掘によって遂にツアー初日の模様が垣間見られるようになったのです。ただし「垣間見られる」という表現からも解るように、残念ながらショー完全収録とはいきませんでした。録音はアコースティック・パート最後の「Bron-Y-Aur Stomp」から始まっており、ショー中盤から収録が開始された音源。
それでも1972年らしさが随所で捉えられている点が新発掘音源の大きな魅力なのですが、音質は典型的なビンテージ・オーディエンス。最初の二曲では音のエッジが割れ気味ですし、何より全体の音質がこもり気味でもある。とはいってもシアトル二日目ほどの歪みはない。今回の音源を入手したKRW_CO曰く「マスターあるいはファースト・ジェネレーションだと思われる」と推測していましたが、少なくとも「Dazed And Confused」の終盤に生じるカットがフェイドイン・アウトの処理が施された状態で出回ったことを考えると、少なくともこれがマスター・テープである可能性は低いと思われます。

公開に当たっては元音だけでなくKRW_CO自身がリマスターしたバージョンがカップリングされたのですが、彼は演奏の輪郭を際立たせようとしたイコライズを施した結果、かえってヒスノイズを増やす状態となってしまったのです。それどころか「ピッチ修正済」との断り付きで公開されたにもかかわらず、実際にはピッチが狂いまくっていたという…やれやれ。
おまけに45年ものあいだ埋もれていたカセット録音オーディエンスですので、テープの劣化によって随所でコンマ数秒レベルの音落ちが頻発するという問題まで見受けられます。そこで今回はプレスCDリリースに際して原音を元に徹底したレストアを敢行。はっきり言ってKRW_COが公開した二つのバージョンよりも俄然聞きやすい状態へと生まれ変わりました。

KRW_COが修正したと言っておきながら、おざなりもいいとこだったピッチは低いだけに留まらず、変動する現象まで起きていましたが、それを徹底的してアジャスト。さらに原音のモコモコとして骨董品丸出しな音質も嫌味のないイコライズを施して格段に聞きやすくなり、かといってKRW_COリマスターのようにヒスノイズが前面に押し出されてしまうようなことにもなっていない。これらの点だけでも、元の音源とは比較にならないほど聞きやすくなったと自負しています。
しかし何と言ってもとどめは、あの無数に生じていたテープ劣化による微妙な音落ち。これを徹底的に補正したのですが、その個所たるや100を超えるほどであり、これをアジャストしたことでさらに「音楽」として聞き込める状態へと磨き上げました。

最初に触れたように、ショー中盤からの収録ではあるものの、それでも1972年、しかもツアー初日ならではの面白さは随所で垣間見られます。何と言っても面白いのが「Dazed And Confused」。このツアーでは中間で「The Crunge」か「Walter’s Walk」が、あるいはその両方へと展開するのが恒例のパターンですが、この日の時点ではまだ後者は無し。それでいて「The Crunge」が始まりそうな場面でボンゾがペイジに合図を送ろうとしている(その様子もはっきり解る!)のですが、ペイジが乗ろうとせずに一度はスルー。その後一瞬だけボンゾが同曲のリズムを叩き始めますが、結局止めてしまいました。
この何ともツアー初日らしい場面、展開しそうで展開しなかったことから盛り上がりを欠いたまま過ぎてしまうのか…そこに切り込んできたのがプラント。彼がグレイトフル・デッドでおなじみ「Turn On Your Love Light」の歌詞をアドリブで歌ったことで次なる展開へと迎えたのです。同曲のフレーズを「Whole Lotta Love」や「Communication Breakdown」の合間で歌うというパターンはZEPのライブ史においてたまに見受けられましたが、「Dazed And Confused」の中で歌われるというのは非常にレア。
その「Whole Lotta Love」メドレーがまた面白い。ここでプラントはおなじみ「Hello Mary Lou」に続いてジョニー・プレストンの「Running Bear」を歌っているのです!もうマニアならお解りでしょう、この展開はアメリカ・ツアーの前に行われたアムステルダムとブリュッセルだけでみられたパターンであり、その模様は「EUROPEAN WARM UP SHOWS 1972」で聞くことが可能。つまり、この時点ではまだそれら二回のショーのウォームアップ感を引きずっていたのですね。

こうしたツアー初日ならではの場面を捉えているというだけでも大変に価値の高い音源ですが、何しろ72年アメリカにおける久々の初登場音源ということで既に聞かれた方も多いでしょう。例の「Turn On Your Love Light」の場面など、まだプラントが攻めていた時期ならではのスリリングな場面でした。それにZEPのデトロイト、コボ・ホールといえば1973年がマニアの間で有名ですが、同会場で72年のステージというのが新鮮。
とはいえ今回の発掘を期待して聞いてみたはいいものの、結構ハードル高めな音源だと感じたマニアが少なくないのでは。その点、今回の徹底したオーバーホールには絶対に驚かされること間違いなし!見違えるほど聞きやすい状態へと生まれ変わったのです。何しろ話題の初登場音源ですので、他からもアイテムが登場する可能性がありますが、ここまで緻密に音源をアジャストし、プレスCDリリースに足る状態へと昇格させたのは絶対に本タイトルだけ!

(リマスターメモ)
★半音の30-70%遅いので修正。

★テープ劣化の小さな音落ちが問題なので、聴感上、跳ねて聞こえないように処理しました。(100か所以上は処理しました。) 普通に77分、最初から最後まで「聴ける」ヴァージョンは本作のみ。

(76:55)
1 Bron-Y-Aur Stomp
2 Dazed And Confused with Let It Shine
3 What Is And What Should Never Be
4 Moby Dick
5 Whole Lotta Love (Includes: Thermin solo, Boogie Mama, Hello Mary Lou,
Running Bear, You Got The Love I Need, The Shape I’m In, I’m Going Down Slow)
6 Rock And Roll

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