KISS / New Jersey 2000 Japanese Broadcast / 1DVDR

KISS / New Jersey 2000 Japanese Broadcast / 1DVDR

Continental Airlines Arena, East Rutherford, NJ, USA 27th June 2000 PRO-SHOT (UPGRADE)

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KISS in 2000, which swept the world with the last “THE FAREWELL TOUR” of the four originals. Introducing a Japanese-specific version of the representative professional shot that symbolizes those days.

The symbolic video was shot at the “June 27, 2000 East Rutherford Performance”. That multi-camera pro shot. Speaking of “THE FAREWELL TOUR 2000-2001”, Peter Criss left on the way and the original lineup collapsed. It was also a turning point that led to the withdrawal of retirement. First, let’s look back on the schedule at that time and confirm the position of the show.

オリジナル4人最後の“THE FAREWELL TOUR”で全世界を席巻していた2000年のKISS。当時を象徴する代表プロショットの日本独自バージョンが登場です。
その象徴映像が撮影されたのは「2000年6月27日イーストラザフォード公演」。そのマルチカメラ・プロショットです。“THE FAREWELL TOUR 2000-2001”と言えば、途中でピーター・クリスが離脱してオリジナル・ラインナップが崩壊。その代わり(?)引退撤回ともなったターニング・ポイントでもありました。まずは、そんな当時のスケジュールを振り返り、ショウのポジションを確かめてみましょう。

●2000年
・1月3日:アンカレジ公演
・3月11日ー5月26日:北米#1(53公演)
・6月6日ー8月2日:北米#2(35公演)←★ココ★
・8月11日ー10月7日:北米#3(39公演)
●2001年
《1月:ピーター離脱→エリック復帰》
・3月9日ー22日:日本(7公演)
・3月29日ー4月13日:豪州(8公演)

これが2000年/2001年のKISS。“THE FAREWELL TOUR”は北米だけをじっくりたっぷりと巡っていましたが、ピーターの離脱と共に中断。エリック・シンガーが加入して仕切り直した2001年は、日本とオーストラリアだけでした。そんな中で本作のイーストラザフォード公演は全米ツアーの中盤。「北米#2」の13公演目にあたるコンサートでした。
そんなショウはTV放送プロショットが残された事でも知られ、数々の既発を生んできただけでなく、ボックス『KISSOLOGY VOLUME THREE』で公式化も実現したほどの大定番なのです。本作はそんな公式品のコピーでもなければ、既発のリマスター再発でもありません。2000年当時に某放送協会の特番”ワールド スーパーライブ”で流された日本放送版。オフィシャル版とは構成も選曲も異なる独自バージョンなのです。
実のところ、『KISSOLOGY VOLUME THREE』では他映像との兼ね合いを考えたのか2000年イーストラザフォード映像も不完全。14曲だけでした。本作もフルショウの完全版ではないものの「17曲+各ソロタイム」と圧倒的に長く、オフィシャル版では観られない曲もたっぷりなのです。早速比較しながらセットを整理しておきましょう。

●70年代クラシックス(14曲)
・KISS:Deuce/Firehouse/Cold Gin(★)/100,000 Years/Black Diamond
・HOTTER THAN HELL:Let Me Go, Rock ‘N’ Roll
・DRESSED TO KILL:Rock And Roll All Nite
・DESTROYER:Detroit Rock City/Shout It Out Loud/Do You Love Me?(★)/God of Thunder
・ROCK AND ROLL OVER:Calling Dr. Love(★)
・LOVE GUN:Love Gun
・DYNASTY:2,000 Man(★)
●80年代以降(3曲)
・LICK IT UP:Lick It Up(★)
・ANIMALIZE:Heaven’s On Fire
・PSYCHO CIRCUS:Psycho Circus
※注:「★」印は公式ボックス『KISSOLOGY VOLUME THREE: 1992?2000』バージョンでは観られなかった曲。

……と、このようになっています。公式ボックスには収録されていた「Shock Me」「Beth」それに「I Still Love You(Black Diamondの冒頭)」ありませんが、トータルでは本作の方が10分以上長いのです(ちなみに公式盤と本作を併せても観られないのは「I Love It Loud」です)。
そして、長さ以上に美味しいのがクオリティ。当店ではコアな記録マニアの極上マスターで数々の音楽番組をアーカイヴしておりますが、本作もそのひとつ。しかも、本作をご提供くださったのはマイケル・ジャクソンの『JAPAN TOUR ’87』やプリンスの『TOKYO DOME 1990』で大絶賛を集めた人物なのです。実際、同種の映像が某大手動画サイトにもアップされているものの、比較にもならない。超鮮明でビビッドな映像度は放送企画の解像度を限界まで表現しており、音声も完璧なステレオ・サウンドボード。公式ボックス版にも負けない完全オフィシャル級なのです。
公式級クオリティでありながらさらに長く、オフィシャルで観られない5曲やソロタイムまでばっちり。さらにMCには独自の字幕まで付いた日本特別バージョンです。本来であれば、公式側が完全版で残すべきだった“オリジナルKISS”最後の勇姿。どうぞ、超極上マスターでじっくりとお楽しみください。

★「2000年6月27日イーストラザフォード公演」のマルチカメラ・プロショット。『KISSOLOGY VOLUME THREE』で公式化もされた定番映像ですが、公式盤では観られなかった「2,000 Man」「Do You Love Me?」「Calling Dr. Love」「Lick It Up」「Cold Gin」や各人のソロタイムも楽しめる日本放送版です。しかも、記録マニアによるオリジナル・マスターは異様な高画質で、オフィシャル版にも負けない映像美で、ポールのMCには独自の日本語字幕も付いた美味しい1枚です。

(88:48)
1. Intro
2. Detroit Rock City
3. Deuce
4. Shout It Out Loud
5. Firehouse
★「もうすぐ21世紀だ」「何年も前から新世紀について歌っていたのはエースくらいだ」
6. 2000 Man
7. Guitar Solo
8. Do You Love Me
★「ロックに病みつきになってしまった君たち!」「ドクターを呼んであげよう!」
9. Calling Dr. Love
10. Heaven’s On Fire
11. Let Me Go, Rock ‘n’ Roll
★「おれたちの時代は始まったばかりだ」「1997年に再結成ツアーをしたあと、おれたちはニューアルバムを作った」
12. Psycho Circus
13. Lick It Up
14. Bass Solo
15. God Of Thunder
★「次は酒の曲だ」「その前に一言忠告しておく、飲酒運転だけはするなよ」「自分を傷つけるようなことはするな」「楽しいことはこれからじゃないか」「でも落ち込んだときには元気づけてくれるものが必要だ」「そんなときはこれを飲むしかねえだろう、コールドシン!」
16. Cold Gin
17. 100,000 Years
★「おれの方からみんなにあいさつに行くぜ!」
8. Love Gun
19. Black Diamond
★「人生つらいこともあるけど自分をいちばん大切にしろ」「時にはロックとパーティで思いきり騒ごうぜ!」
20. Rock And Roll All Nite
★「みんなおれたちを忘れるなよ」「おれたちもみんなを忘れない、さよなら!」
21. End Credit
★・・・字幕対訳

Paul Stanley – Guitar, Vocal
Gene Simmons – Bass, Vocal
Ace Frehley – Guitar
Peter Criss – Drums, Vocal

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.89min.

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